【PEAK】vulkan・DX12・DX11の違い|どれがおすすめ?

この記事ではPEAKの「vulkan・DX12・DX11の違い」を解説しています。それぞれの特徴やどれで起動するのがおすすめか、起動オプションの変え方を掲載しているので参考にしてください。

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vulkan・DX12・DX11の違い

起動
オプション
特徴
Vulkan・クロスプラットフォーム対応API(Windows, Linux, Androidなどでも使える)
・DX12と同じく「低レベル制御型」 → ハード性能を引き出しやすい
・LinuxゲーマーやSteam Deckでは特に重要
・最適化されているゲームではDX12並みに速く、場合によってはDX11より軽い
・ゲームやドライバ次第で不安定になることがある
DX12・新世代(Windows 10以降対応)で高性能
・CPU/GPUへの命令を細かく制御できる → 高フレームレートや重い処理に有利
・ただし「開発者が最適化しないと性能が出にくい」
・ゲームやドライバによってはクラッシュやバグが出やすい
DX11・古め(2010年頃登場)で安定感がある
・多くのゲームがDX11を前提に作られているので、互換性が高い
・ドライバやハードとの相性問題が少ない
・ 「とりあえず動かす」なら一番安心
・ただし古い分、CPUとGPUの間で無駄が多く、最新機能は弱め

起動オプションはどれがおすすめ?

迷ったらDX11が安定

動作の安定性を重視するなら、まずはDX11がおすすめです。
ただし、DX11は古いグラフィックスAPIのため、CPUとGPUの間で処理に無駄が生じやすいという弱点もあります。
最終的にはお使いのPC環境との相性次第なので、DX12やVulkanを試して問題なく動作するようであれば、そちらを選択しても良いでしょう。

高性能PCならDX12

DX12は、最新のWindows向けグラフィックスAPIでマルチスレッド処理に優れており、CPU負荷を減らしやすいのが特徴です。
ただし、ゲーム側の最適化が不十分な場合はクラッシュやカクつきが発生することもあります。安定して動くならDX11よりも高いパフォーマンスが期待できます。
まずは起動してみて、カクつきなどの問題があれば、DX11を使いましょう。

Linux・Steam DeckならVulkan

Vulkanは、マルチプラットフォーム対応の新しいAPIで、DX12と同様に効率的な処理が可能です。Linux環境でも使える点が大きな特徴です。
ただし、こちらもゲームごとの最適化に依存するため、動作が不安定になることもあります。問題なく動けば最もパフォーマンスを引き出せる選択肢です。

起動オプションの変え方

プロパティの一般から変更可能

起動オプションの設定を変えたい場合は、ライブラリからPEAKを探して右クリックでプロパティを開きましょう。次に、一般タブの起動オプションの項目を選択すれば、変更できます。

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山丸にき

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